Go!Go!マレーシアの歴史


GO!GO!マレーシアの歴史 


1997年に始まり、多くの日本人ライダー(10年間/延べ100人超)が現地のライダーと協力してジャングルを走破、またマレーシアの生活や文化を堪能して、多くのマレーシアファンを創り出しました。この活動は、民間による親善活動だったと自負しています。

10年の間に、現地のサポート体制やレンタバイク、旅行代理店との提携、マレーシア政府観光局/パハン州観光局と関係などを築きました。今後、広くマレーシアの魅力を紹介する活動の際の合言葉を「GO!GO!マレーシア」として残しながら、バイク関連のみならず体験・滞在型の旅行全般で、HPOならではの企画を展開致します。



初めてのマレーシア 97/3

初のツアー企画 98/3

初の新婚旅行企画 98/9

初の多人数ツアー 99/3

初のペナン経由 99/9

第6回ツアー 00/3

初のレース参戦 99/11

初のレース運営 01/6

GO!GO!マレーシアの変遷 


■コラム■
初めてマレーシアを訪れた時に、魅せられてしまったのです。その南国の魅力、ジャングルライドの楽しさ、「コレがアジアだ!」と感じさせれるマルチカルチャーの存在。そして何より、オフロードラ イダーに国境はないという実感。その素晴らしくフレンドリーなマレーシアンライダーとまた走る為には「仕事」として捉えて、さらにその楽しさを多くのライダーに伝えたい、そう思って始まった企画なのです。

1997年の初めての訪問は、僕にとってもメンバーにとっても初の海外旅行でした。とにかく全然マレー語も英語も話せないので、取引があった現地の中国系 の貿易会社の社長のMr. CHOW MEIN LONG (邸敏龍氏)に全て世話になりました。バイクもナンバー付きのXRをサポート付きで借りて走りました。1台あたり約10万円/4日だったのらしいのです。 実は僕達は5万円のレンタル代しか払っておりませんでした。邸氏が残りを負担していてくれたのです。さらに、最初から最後まで付き合ってくれた、邸氏の友 人や関係者の費用も彼が負担していたのでした。

僕は、まだマレーシアの世情に疎くバイクが高額なことなど知らずにいたのです。右も左も判らない仕入先の人間が友達を連れて日本から来たから、「接待してくれた」という感じです。もちろん、とても楽しかったわけです。この時に知り合った、カリムさん(KL在住)・アレックスさん(イポー在住)・タンさん (クアンタン在住)の方達が、その後のキーパーソンであり10年に渡って交流が続く人達でもありました。そんな経緯で始まったツアーなので、もち ろん仕事ではありましたが「商売」にはしていませんでした。また、参加ライダーの方も「ボクの友人」というスタンスでの参加です。

1)GO!GO!マレーシア初期(1997~1999)
最初の僕達の旅をトレースするようなKLからクアンタンへ、そして中国人グル-プ(邸氏&マフイ同行)のサポートで行ってました。バイクはG/HYBRIDから邸氏の会社のHUO-CHOP AUTO PARTS経由で販売したものを借り上げる形で行ってました。宿泊の手配やトランスポートも彼らのサポートでした。

2)GO!GO!マレーシア中期(2000~2003)
クアンタンのモトクロスチームのMr.PANにマネージメントを、まだ独立した形になっていなかった、Mr.SAIFUL&RANの兄弟にコースのアレンジとサポートをこちらの希望を出して行ってもらうようになりました。バイクはツアー用に送り、数度の使用後に現地ライダーに卸すというシステムが出来上がって来ました。

3)GO!GO!マレーシア後期(2004~2006)
こちらでプランを立てて、マネージメントして、ジャングルツアーに関しての部分をMr.SAIFUL&RANの兄弟とその関係者にお願いするようになりました。リピーターも増えたので、ジャングル2日+フリ-1日をクアンタンで消化するようにして、KL等はオプションで、ということにしました。 Mr.SAIFUL&RANの兄弟にもこの方法に賛同して貰い、新規コースの開拓や事前の試走など専門的に行うことで、ジョイントベンチャーとして進め て行くことになりました。現地に自分のバイクをレースを行う為に送り、レース後Mr.SAIFULに売却して、かつ次回のGO!GO!マレーシアで優先的にレンタル 出来るシステムも作りました。



中国系のメンバー

Saifulと仲間達

Azlan@HPO(M)

陳(Tan)先生

4)GO!GO!マレーシア ファイナル(2007/2)
10年目で「GO!GO!マレーシア」は完結させるつもりでした。その為に、ごく初期に訪れてそれ以降のマレーシアを知らない方、幾度か来ているけどKLは観光したことがない方、さらにお店でマレーシアの話を聞くけど、なかなか参加出来なかったクラブメンバーを誘っての「アニバーサリーツアー」でし た。

このツアーは「最終回&同窓会」の企画ですが、実は今後のマレーシアに繋げるスタートでもあったのです。今までの「GO!GO!マレーシア」と違って・・・今後のバイクのイベントや各種企画の展開に必要なモデルでした。具体的には下記の点です。
 
(1)Mr.SAIFULの友人が営業所長を務める旅行会社とタイアップで運営。
(2)ジャングルツーリングをマレー側スタッフだけで運営してもらう。
(3)長期滞在希望の方の下見&現地滞在の日本人の方のお話を伺う。
(4)リバークルーズ、ゴルフ、バティック体験、蛍クルーズ、伝統芸能の観劇、SPAマッサージ、日本語ガイドさん同行のKL市内~クアンタンまでのマレーシア観光、歴史資料館の見学、パハン州観光局関係者との会食等、「オフロードバイク」以外のアクティビティを楽しんでもらいました。


GO!GO!マレーシアの今後


今後も完全同行型での「GO!GO!マレーシア」のスタイルも随時開催して参ります。その場合は特に「海外が初めての方」や「ビギナーライダー」の方々に、これまでの経験を活かして、安心できるマレーシアの体験旅行をご提供し ます。オーダーメイドで、参加者のご要望に合わせて日程/内容をアレンジ致します。

今後は随時現地ツアーを催行する体制が出来たので、海外経験ある方や海外ツーリングに参加したことのあるライダー、さらに日本以外のライダーに クアンタンのメンバーが「GO!GO!マレーシア」で用意した資産やノウハウを提供して、マレーシアのジャングルでしか出来ない、オフロードバイクのアク ティビティを行えるように協力していきたいと思っています。国内のちょっと遠いオフロードエリアに遠征するつもりで「マレーシアを走りに行く」、そのような企画を多くのオフロードライダーに提供して行きたいと思っています。

長編オフィシャルレポートです。
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最新レポートは2009年3月!
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