XR250R ME06

 
このページでは、僕の大好きなホンダXR250R ME06 逆輸入車(84~95年までのRFVC)の情報提供と個人的趣味のページです。
 
 
別館)MD30のページ製作中
 


XR250R 06ページに関して



XR600R/250R/200R-91


XR250 MD30資料

KANEKO の乗っていたXR250R と番外編
ひげ熊ことHYBRID金子が現在愛用中のXR250Rです
XR250R 91 AUS 製作記

93のオーストラリア仕様の中古車をペイントして仕上げました。この年代のME06が一番好きです。この後にME08に乗ると、フォークが短く立っている感じがして、定常円旋回を砂利の上でやるとアンダーが出る感じがするのです。体に06のバランスが染み込んでしまったのでしょうか?
上の91モデルの前に乗っていた、94中古ベースの物で、90年代後半のカラーイメージで作りました。
06が08にモデルチェンジされなかったら、こんなカラーリングだったでしょう。この頃(ガルル誌でレストア連載企画を行った頃)より、06の中古が少なくなると同時に、欲しい方も増えて来ました。また、エンジンだけではなく、フレームのペイントやRサスのリビルトも多くなってきました。原型車が1986年なので、既にネオ・ビンテージですが、それが、まだイイというのは困ったものです。
先のRドラムは中古車ベースだったのですが、初めてのXRの新車でした。94ですが、この年実は車体・エンジンともマイナーチェンジがありFフォークが硬くなって林道で乗りにくくなりセッティングを変えました。XR350タンク・シートにXR'onlyのシートレザー、アチャルビスのBAJAフェンダー、マフラーはメガロイ。オレンジ外装の06は!あ~なんてカッコイイんだろう!!
XLR250RHにXRサスで乗ってましたが、XRの逆車に乗ってビックリ!あまりに意のままに走れて、軽い!そこで乗り換えたのがこの中古のXRです。この時フレーム・エンジンをペイントして86/350風にしました。普通に部品を入手できた良い時代です。これはこだわりのR17インチです。ウィリーはとてもしやすくなりましたが、走行性能は18インチの方が良かったです。17インチのVE33再生産を期待します。
開店時のバイクは、サラリーマン時代から持っていたKLR250R。それを販売の主軸になったXLR250Rに乗り換え。WBのメンバーと続きナンバーにして乗ってました。ツーリング先で集団ウィリーをしたり、駐車場ではナンバー順に並べたりと楽しかったです。

世はレーサーレプリカブームが始まる時で、XLRもXRのレプリカとして登場したのが87XLR250R。乗り比べると、廻るエンジンが好きで舗装路スライド多用の僕は旧型のエンジン、R17インチの方が好感を持ってました。しかし、XR風のデザインとトータルバランスは非常に良かったです。しかし、この型のXLR初期モデルはサスがそれまでのMTX・XLRレベルで林道でも5分しか持たないので、XR250RHのサス前後を移植しました。XR350RのRサスを入れるのも定番で、まず、この型のXLRはサスのチューンが必要だったのです。
最後のハトリのレースで入賞して良い記念になり、一番乗ったマイバイクかも知れません。
KLR250RでXR系ではないのですが、2年間乗っていました。コース用にはXR200RBを持っていたので、ツーリング専用で。WBメンバーには「なぜXLRを買わないのか」と言われ、また、当時のXLRがとても良かったのも知っていたけど、乗ってる人多かったし、XLXで嫌な目にあっていたし・・・ツインカム、水冷、アルミスイングアームとサブフレームの魅力に負けました。個人的にはエンジンの廻り方はKLXの初期型よりいい感じだったと思います。
ツーリングや舗装路での走りは良かったです。
高校生の時からXE75とTL125で始まった僕のオフロードバイク歴です。ウィリーとカウンターがしたくてオフロードバイクに乗り始め、バイクのエンジンオーバーホールはCB90が最初です。それから、今まで、ずっと同じ路線?で来ています。

これは20才の時に友人から譲ってもらったXL125で、沖縄に渡り長期滞在(フェリー代で125は得でした)帰路は鹿児島から走ってきました。沖縄は路面のμが低く125でもスライドで走れます。ホンダのエンジンではこのCB90系のOHC2バルブが好きです。今仕事で、CRF230に対して思い入れがあるのは同系のエンジンから発展してきたからでしょうか。しかし、そのCB90の3倍のパワーを出せるというのは凄いことです。
HYBRID の作ったXR250R  製作・改造マシンは数々ありますが・・・・
バックオフ誌主催の
 日本一王座決定戦参加

規定で市販車ベースだったので「XLR」をベースにエンジンをチューン(ショートストロークにアリエスピストン、メガサイクルカム。車体はWFOシリーズ戦参戦のXRから移植ですシングルテーパーの自作マフラーと併せ高回転狙いでした。
☆92年 紙面
☆93年 紙面
☆94年 紙面
日本一王座決定戦全シリーズ
歴代4サイクルクラス 1位
歴代2サイクルクラス 3位
バックオフ誌登場の
 XR250R最終仕様

ME08が登場して、それは魅力的な新しいプレイバイクでした。車体構成とウィークポイントを解消したエンジン。でも、林道バイクにはチョット違ってました。そこでME06が正常進化を遂げたら、こんな感じ?と組んでみた車両です。ピギーバックのRサス、43πのフォーク、bigローター。エンジンは08のヘッドを載せて。ちょうど08との中間にしっかりした06を目指しました。
☆試乗紙面 
☆データー(当時
山中・西口組
  世界1周マシン

ベースはXLR-BAJAです。部品はXRの方が世界的に入手し易いのですが、低圧縮とミッションレシオで、XLRベースです。ファラオタンク、Rフレーム補強という、これも定番の改造でした。エンジンは(途中腰上オーバーホールはあったにせよ)クランクは無交換、ミッションやドライブスプロケットスプラインなども無事で帰国しました。
XR250R ME06
  モタード仕様

06ではあまり17/17にする人はいないようです。僕もサスがノーマルなら19/18が良いと思います。これは車体周りまで手を入れました。A-LOOPの外装
(600用)をあわせマフラーを作ったものです。個人的な意見ですが08にはA-LOOPはかなりイイと思いますが、旧スタイルの06や600には似合わないような気がします。もちろんエンジンもやってあったので、結構走りました!
XR250R ME08
  MXルック

08ですが・・・ノーマルの初期型はどうも好きになれなかったのですが、コースを走ると楽しいのです。そこでA-LOOPのタンクにCRシュラウド&シート、Rフレームもアルミ化でMXぽくしました。ソフト目セッテイングの倒立サスと相まって目的どおりのマシンになりました。

☆詳細
XR250 MD30
  08仕様

最後の「XR」を名乗る250です。逆車乗りは鼻先で笑ってしまうと思うのですが、侮れません。アライメント?の変な初期型、旋回性だけバランスさせた98、公害対策で全然走らない00と来たのですが、03以降の倒立の付いたモデルは車体が非常にいいです。エンジンも00とは違って・・・ウィリーも楽々。これにエンジンを08のステージIチューンでIMSのタンク含む計量化(105㎏!)と06より軽くなった車重で、とても素晴らしいXRらしいXRになりました
XRのカタログ資料  写真をクリックでPDFファイルが開きます ホンダのパンフレットです
RFVC登場の1984、200も兄弟であり250は200のスケールUP版であったのです。今この200はとても貴重でしょう。250はRFVCのセオリーでツインエキゾースト、ツインインテーク&ツインキャブで200ベースのショートストローク、フライホィールも軽く、過渡特性が非常に悪く、トラクションの悪い2スト的なマシンでした。国内デュアルパーパスのXLRが同じボア・ストロークで素晴らしくナチュラルだったのと対照的です。ただ、コンパクトなポジションと軽快な操縦性は評価良く、後のOHC2バルブエンジンを載せた200で開花したのは皮肉ですが。
先のXR250REが200ベースなら、多くのライダーの観念での「06」は1996登場のFTRベースとも言うべき、ロングストローク、シングルキャブ化されたモデルからでしょうか。トラクションを失った代償は大きかったようです、シリーズ全般が同じ方向に向かい、本来のプレイバイクに相応しい姿になりました。非常にシャシバランスが良く、転ぶ気がしないで、しかも自在な減速からのリヤの流し始めとコーナーリング中のフラットな姿勢で抜群のフロントタイヤの接地感を持っていました。林道ではこのモデルが最高というライダーは今でも多いです。
車体のイメージは変わらず1990に大幅なマイナーチェンジを行いました。Fフォークがカートリッジに、Rサスもバルブ形式を変えて、そして先に登場したXLR-BAJAとは違うキャリパーのRディスク。86~89、90~93、94.95、と大きく分けられる中期型です。Fフォークの特性とやや尻上がりの設定で賛否両論でしたが、僕はこのタイプが好きです。91から白タンクでまた90モデルから為替や輸入台数増加で買いやすくなり、多くのライダーがXLRから乗り換えました。個人的にはこのカタログの93のデカールはシリーズ最低デザインかと思います。 
ME06の最後モデルです。前年の1994モデルでサスのセッテイング、フレームの補強、キャブの内径拡大など手が入ってました。この次のME08の方向性が推測できる方向性で、94モデルの新車を手に入れた時は、今までの乗りやすさが少し戸惑い、ヘタッたFフォークスプリングに油面を下げた状態にしました。この時代にやっと逆車のXRと国内のXLRに対抗すべく、他のメーカーもTT-RやKLXをリリースしました。エンジンの構造やコーナーリング特性など、利用したり、対抗策を練ったりと・・・XR250Rの優秀さを物語る出来事でもありました。
初代XLR250Rです。白と黒でエンジンがそれぞれ赤と黒に塗られ、ゴールドアルマイトのリムとコストの掛かった専用車体です。前作XLXの時はクロモリパイプの使用やRFVC登場!で期待したのですが、350からのスケールダウンでXR250のツインキャブにみられた過渡特性の悪さや始動性、キャブの整備性など問題の多かったマシンでした。このXLRでは、コンパクトな車体(タンクの絞りが優秀!タンク下にビザが入らないとXR乗りはできません)と良く廻り、レスポンスの良いエンジン、R17インチが良く合って最高のウィリーマシンでした
カタログはXLRの完成型で、XRレプリカで形を似せてもサスが旧型そのままのレベルというRHからRディスクに、そしてXR譲りのカートリッジフォークにXRと同形式のRサスになりました。どこもXRと同じところはないのですが、車体はこれはこれでイイのです。フラットな路面で、カウンター大会、などという時はXRよりコチラの車体・サスの方が良いでしょう。ダンパー付きハブや428チェンなど、デュアルパーパスの要素はありますが、タイヤと520化してファイナルを換えれば十分なダートランナーになりました。
僕が一番あこがれるXRです。乗ったことがないのと、このオレンジの時代はあまりにも高価で、確か600が130万くらいしたのではないでしょうか?「350は素晴らしいマシンだった」という伝説はともかく(アルベーカーは250をチューンした方が350より良いマシンになると言っていたそうですが>250ベースで35PS位は出るので350より速くなるでしょう)スタイルと色に配色がカッコイイと思うのです。この流れ
の86からの250が好きなのは、これに魅了されたせいもあります。


Copyright © Hybrid All Rights Reserved.